山川 烈(Takeshi Yamakawa)




 
九州工業大学大学院生命体工学研究科 名誉教授
(財)ファジィシステム研究所 所長(副理事長,研究部長兼務)

〒808-0135 北九州市若松区ひびきの1-5
共同研究開発センター204号室 山川所長室
093-693-5001(Tel) 093-693-5002(Fax)
yamakawa[at]flsi.or.jp

略歴

1969年3月九州工業大学電子工学科 卒業
1971年3月東北大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程 修了
1974年3月東北大学大学院工学研究科電子工学専攻博士課程 修了
1974年4月東北大学工学部 助手
1977年4月熊本大学工学部 助手
1981年8月熊本大学工学部 助教授
1989年4月九州工業大学情報工学部 教授
1990年3月財団法人ファジィシステム研究所を設立,同理事長に就任(2008年3月まで)
1993年4月 九州工業大学情報工学部長(〜1997年3月まで)
2001年4月九州工業大学大学院生命体工学研究科 教授
2008年4月 財団法人ファジィシステム研究所 所長兼副理事長(現在に至る)
2009年3月九州工業大学を定年退職
2009年4月 九州工業大学大学院生命体工学研究科 特任教授(〜2012年3月まで)
2013年5月 崇城大学 客員教授
2015年4月 崇城大学 理事・副学長(研究担当)
現在 一般財団法人ファジィシステム研究所 所長(副理事長,研究部長兼務)
崇城大学 理事・副学長(研究担当)

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主な役職

1990年3月 財団法人ファジィシステム研究所 理事長(2008年3月まで)
1992年5月 財団法人飯塚研究開発機構 理事(2008年3月まで)
1993年1月 IEEE Transactions on Fuzzy SystemsのExecutive Advisory Committee (現在まで)
1995年4月 バイオメディカル・ファジィ・システム学会 顧問(現在まで)
1996年4月 財団法人福岡県産業科学技術振興財団創造的中小企業育成審査委員(2002年6月まで)
1996年8月 財団法人九州経済調査協会 研究委員(2004年3月まで)
1997年6月 日本ファジィ学会 副会長(2001年5月まで)
1997年11月 日本ベンチャー学会 理事(現在まで)
1998年6月 日本学術振興会特別研究員等審査委員会 専門委員(2000年5月まで)
2000年3月 文部省 学術審議会 専門委員(科学研究費分科会)(2000年12月まで)
日本学術会議工学共通基盤研究連絡委員会 委員
2000年10月福岡県教育委員会 委員(2007年3月31日まで)
2000年2月 社団法人 電子情報通信学会教科書委員会 委員
2001年4月 中小企業大学校直方校 客員教授(2004年3月まで)
2001年10月九州経済産業政策懇談会 委員(2002年3月まで)
2001年3月 科学技術・学術審議会 専門委員(学術分科会)(2002年1月まで)
2003年2月 創造的中小企業育成審査委員(2005年2月まで)
2003年4月 NPO法人福岡県邦楽芸術文化振興会 副理事長(2009年5月まで)
2003年6月 平成15年度スーパーサイエンスハイスクール
アドバイザリ・コミッティ委員(修猷館高校)(2005年3月まで)
2003年8月 文部科学省 21世紀COEプログラム 拠点リーダー(2008年3月まで)
2003年2月 九州工業大学学長選考会議 委員(2006年7月まで)
2005年1月 科学研究費委員会 専門委員(2005年12月まで)
平成17年度科学研究費補助金 審査委員
2006年1月 日本ベンチャー学会 副会長(2007年12月31日まで)
2006年10月 アジア環太平洋神経回路学会(Asia Pacific Neural Network Assembly:APNNA)
会長 (2007年11月14日まで)
2008年5月 North American Simulation Technology Conference (NASTEC) IPC  終身名誉会員
2008年6月 文部科学省科学研究費補助金 特別推進研究『ソフトコンピューティ ング技術による「てんかん」原性域の特定と低侵襲治療法の確立』(平成20年度ー平 成23年度)
研究代表者
2009年5月 NPO法人福岡県邦楽芸術文化振興会 理事長(現在に至る)

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受賞歴

1988年11月2日第47回 西日本文化賞
1994年8月3日MOISIL賞 ゴールドメダル賞
1998年11月8日バイオメディカル・ファジィ・システム学会 功労賞
1999年5月25日名誉博士号(ルーマニア Pitesti大学)
2000年6月11日Lifetime Achievement Award(生涯業績賞)
2001年7月15日INNS Gabor Award(INNS ガボール賞)
2001年11月23日ANNES Award(ANNES賞)
2003年1月11日日本知能情報ファジィ学会 フェロー賞
2003年11月21日KEDRI Distinguished Scientist Award (KEDRI最優秀科学者賞)
2004年9月24日KES 2004 Special Award(KES 2004特別賞)
2005年7月30日International Fuzzy System Association Fellowship Award
(国際ファジィシステム学会 フェロー賞)
2005年9月8日日本知能情報ファジィ学会 貢献賞
2006年7月Distinguished Keynote Speech Award
2006年7月25日WAC 2006 Special Award (WAC 2006 特別賞)
2006年9月7日日本知能情報ファジィ学会 論文賞
前野仁, 山川烈, 「ファジィ理論を用いた小型船舶用適応型オートパイロット」,
日本知能情報ファジィ学会誌, Vol.17, No. 6, pp. 77-92 (2005-12).
2006年 9月7日日本知能情報ファジィ学会 業績賞
2008年6月2日IEEE 2008 Fuzzy Systems Pioneer Award
2009年1月1日IEEE Fellowship Award(米国電気電子学会 フェロー賞)
2009年9月7日日本知能情報ファジィ学会 論文賞
古賀崇了, 堀尾恵一, 升井一朗, 山川烈, 「良否を含む顎矯正手術事例の自己組織化学習による集約とその手術計画立案への援用」, 日本知能情報ファジィ学会誌, Vol.20, No.1, pp.41-52, 2008.
2011年10月30日バイオメディカル・ファジィ・システム学会 功労賞(2回目)
2015年6月16日Distinguished Contribution Award 4th International Conference on Informatics, Electronics and Vision (ICIEV 2015)
2015年7月5日認定バイオフィードバック技能師(日本バイオフィードバック学会)
2016年10月20日Asia Pacific Neural Network Society (APNNS)
Outstanding Achievement Award

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専門分野および研究内容

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所属学会

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プロジェクト・リーダー

  • 特別推進研究『ソフトコンピューティング技術による「てんかん」原性域の特定と低侵襲治療法の確立』(平成20年度〜平成23年度)
  • 21世紀COEプログラム『生物とロボットが織りなす脳情報工学の世界』(平成15年度〜平成19年度)
  • 特定領域研究「知的プリプロセスアルゴリズム」(平成12年度〜平成14年度)
  • 未来開拓学術推進事業「生命情報プロセッサの入出力機構の設計と構築」(平成9年度〜平成13年度)
  • 重点領域研究(2)「カオス遍歴を利用した脳の連鎖的想起モデル」(平成8年度〜平成9年度)

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主な競争的資金導入実績


・科学研究費補助金 基盤研究(A)
期間(年度): 平成28年度〜平成30年度
研究課題名:「ソフトコンピューティングと誘電泳動現象を利用した血中微量循環腫瘍細胞の早期同定」
研究者氏名:山川 烈(研究代表者)
直接経費:平成30年度(予) 5,300,000円間接経費:平成30年度(予) 1,590,000円
平成29年度(予) 11,300,000円平成29年度(予) 3,390,000円
平成28年度 17,700,000円平成28年度 5,310,000円
合計34,300,000円合計10,290,000円
総額:44,590,000円
<研究計画,研究経過および研究成果>
 癌の健診では,血流に乗って体内を循環する癌細胞(循環腫瘍細胞:CTC)の検出と同定が大きな決め手となる.しかし,世界で唯一のゴールドスタンダードとされているCellSearch®を利用した検査が2016年12月末で終了する.本研究では,正常な血球細胞と癌細胞の分離,癌細胞の誘電パラメータ(細胞の構造と材質で決まる)および比重の測定を可能とする誘電泳動デバイスを開発する.さらに,測定した上記パラメータおよび既知の癌細胞名から細胞診断の“ファジィ知識を獲得”する機能と,誘電泳動から得られた検体の誘電パラメータ,比重,周囲温度をもとに癌名称を“ファジィ推論”する機能とを有する自己組織化ファジィシステム(SOF)を構築し,CellSearch®を凌ぐ診断精度の装置を開発する.
関連ページ: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-16H01747/

・科学研究費補助金 特別推進研究
期間(年度): 平成20年度〜平成23年度
研究課題名:「ソフトコンピューティング技術による「てんかん」原性域の特定と低侵襲治療法の確立」
研究者氏名:山川 烈(研究代表者)
直接経費:平成23年度 49,200,000円間接経費:平成23年度 14,760,000円
平成22年度 69,800,000円平成22年度 20,940,000円
平成21年度 52,800,000円平成21年度 15,840,000円
平成20年度261,400,000円平成20年度 78,420,000円
合計433,200,000円合計129,960,000円
総額:563,160,000円
<研究計画,研究経過および研究成果>
 てんかん発作の前後の皮質脳波をもとに,ソフトコンピューティング技術を駆使して,てんかん原性域を,精度よく同定し,その限定された領域を瞬間凍結融解壊死させるか,もしくは集光レーザーにより焼灼することにより,後遺障害リスクの少ない,低侵襲てんかん根治療法を,難治てんかん患者のために確立する.
関連ページ: http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/25_tokusui/kadai_shinki20.html
http://www.brain.kyutech.ac.jp/~cadet/index.html

・科学研究費補助金 21世紀COEプログラム
期間(年度): 平成15年度〜平成19年度
研究課題名:「生物とロボットが織りなす脳情報工学の世界」
研究者氏名:山川 烈(研究代表者)
直接経費:平成19年度 135,000,000円間接経費:平成19年度13,500,000円
平成18年度132,640,000円平成18年度13,264,000円
平成17年度127,200,000円平成17年度 0円
平成16年度126,700,000円平成16年度 0円
平成15年度 98,000,000円平成15年度 0円
合計619,540,000円合計26,764,000円
総額:646,304,000円
<研究計画,研究経過および研究成果>
 従来のディジタルコンピュータの処理アルゴリズムとは異なる,生物の脳や神経節で行われている情報処理をまねた,新しいコンピュータパラダイムの創出と,その工学的応用基盤を確立するために,神経生理,心理情動,数理・言語モデリング,専用集積回路,検証用ロボティクスという5つの異なる分野を横断して研究教育組織を確立し,近未来の若手エリートエンジニアを育成した.
関連ページ: http://www.jsps.go.jp/j-21coe/03_saitaku/pdf/j_gakusai/j19.pdf
http://www.jsps.go.jp/j-21coe/08_jigo/data/jigo_kekka/J19.pdf

・科学研究費補助金 基盤研究(A)
期間(年度): 平成18年度〜平成21年度
研究課題名:「生体神経ダイナミクス制御用複合マイクロプローブの試作と制御方式」
研究者氏名:山川 烈(研究代表者)
直接経費:平成21年度 (不定)間接経費: 平成21年度 (不定)
平成20年度7,800,000円平成20年度2,340,000円
平成19年度8,500,000円平成19年度 2,550,000円
平成18年度11,800,000円平成18年度 3,540,000円
合計28,100,000円合計8,430,000円
総額:36,530,000円
<研究計画,研究経過および研究成果>
 ハイドロフロロカーボン(HFC)の気化熱(吸熱)を利用し,「てんかん」抑制のための急速冷却と「てんかん」原性域の急速冷凍の機能を兼備するマイクロプローブの開発を行った.「てんかん」原性域の同定には,脳のマッピング機能を模擬したSORネットワークを採用した.
(平成20年度は,特別推進研究が採択となったので,6月6日をもって本補助金を辞退した.)
関連ページ: http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/18200015

・科学研究費補助金 基盤研究(A)
期間(年度): 平成14年度〜平成17年度
研究課題名:「自己組織化学習チップの開発とそのロボティクスへの応用」
研究者氏名:山川 烈(研究代表者)
直接経費:平成17年度 7,200,000円 間接経費:平成17年度2,160,000円
平成16年度 6,200,000円 平成16年度 1,860,000円
平成15年度 9,900,000円 平成15年度 2,970,000円
平成14年度 17,000,000円 平成14年度 5,100,000円
合計40,300,000円 合計12,090,000円
総額:52,390,000円
<研究計画,研究経過および研究成果>
 生物の脳における自己組織化過程を模擬した自己組織化マップ(SOM).これを拡張した自己組織化関係ネットワーク(SORネットワーク)という自己組織化モデルを提案し,その有用性をパターン認識,適応化制御,多関節ロボットへの応用について示した.さらにSORネットワーク専用のチップも設計・試作した.
関連ページ: http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/142050385

・科学研究費補助金 特定領域研究
期間(年度): 平成12年度〜平成14年度
研究領域名:「知的瞬時処理複合化集積システム」(領域代表者 大見忠弘)
研究課題名:「知的プリプロセスアルゴリズム」
研究課題番号:12044212
研究者氏名:山川 烈(研究代表者)
研究経費:平成14年度 31,900,000円
平成13年度 31,400,000円
平成12年度 45,000,000円
総額108,300,000円
<研究計画,研究経過および研究成果>
 人工ニューラルネットワークには,(1)不明なニューロンの数,(2)膨大な学習時間,(3)ローカルミニマム,などの問題がある.これを解決するために.グローバルミニマムを保証する高速学習可能なウェーブレットニューロンの提案とその集積回路化を試みた.
関連ページ: http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/12044212

・日本学術振興会 未来開拓学術研究推進事業
期間(年度): 平成 9年度〜平成13年度
研究課題名:「生命情報プロセッサの入出力機構の設計と構築」
研究者氏名:山川 烈(研究代表者)
研究経費: 平成13年度 84,000,000円
平成12年度 76,000,000円
平成11年度 101,395,000円
平成10年度 103,128,000円
平成9年度 104,078,000円
総額468,601,000円
<研究計画,研究経過および研究成果>
 生体の感覚器官は外界の環境に応じて感度を調整したり,雑音の中から必要な情報を選別したり,複雑な情報の前処理をしたり,と中枢で処理する前の知的処理を行っている.これらの機能を模擬して,外界の環境・条件の変化に適応できる知的インターフェイス・デバイスのアルゴリズムとそのハードウェア化を行った.具体的には,生体網膜の持つ明順応・暗順応の機能をもち,室内自然光で使用できるビジョンチップ,複数の人の話し声の中から特定の人の声を選択できる音声分離システム(人工蝸牛),甘味,苦味,塩味,酸味の混じった味を検知できる人工味覚システムなどである.
関連ページ: http://www.jsps.go.jp/j-rftf/projectpdf/i/97i00101.pdf

・科学研究費補助金 特定領域研究(A)(1)
期間(年度):平成10年度
研究領域名:「知能の極限集積化(略称)」(領域代表者 大見忠弘)
研究課題名:「多次元情報生体的処理システムの研究」(研究代表者 石原 宏)
研究課題番号:07248105
研究者氏名:山川 烈(研究分担者)
研究経費: 平成10年度 1,400,000円
関連ページ: http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/07248105

・科学研究費補助金 重点領域研究(2)
期間(年度):平成8年度〜平成9年度
研究課題名:「カオス遍歴を利用した脳の連鎖的想起モデル」
研究課題番号:09224212
研究者氏名:山川 烈(研究代表者)
研究経費: 平成9年度 2,400,000円
平成8年度 2,000,000円
総額4,400,000円
カオスネットワ-クを構成するカオスユニットは,申請者らが開発したカオスチップ内の非線形遅延要素と加算要素である.この他に,カオスユニット間の重み係数の逆数に対応する抵抗を必要とする.このようにして構成したカオスネットワ-クのふるまいについて調べた. 従来のカオスネットワ-クにおけるパタ-ンの想起には,(1)記銘パタ-ンが頻度良く想起されない,(2)与えられた初期パタ-ン(提示パタ-ン)に関係なく,すべての記銘パタ-ンが想起されるという二つの問題があった.これらの問題のうち,本研究では(1)の問題について解決法を考えた. 非線形関数(区分線形)の形と,ダイナミカルなふるまいとの関係を調べたところ,飽和逆N型(逆N字型関数と逆サイン関数のMIN)で三つの傾き(-m1,m0,+m1)を特定するパラメ-タがm0>2.0,m1<-2.5で,x切片の値がx=-1,0,+1であるような非線形関数であれば,想起頻度が著しく向上し,しかも相互結合の重み係数の値を12%(標準偏差)変動させても特性が不安定にならず,効率よく記銘パタ-ンを想起できることが分かった.この実験から,申請者らの提案したカオスネットワ-クは,集積化した場合に,トランジスタや抵抗,キャパシタ等デバイスのばらつきに対して極めて頑健であることが分かった. この研究の成果は,複数のパタ-ンが記銘されたカオスネットワ-クで,その中のいくつかのパタ-ンが重複してできたパタ-ンを入力した場合に,それらを分離して交互に想起することが,近い将来可能となるであろう.
関連ページ: http://kaken.nii.ac.jp/ja/p/09224212

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